2026.2.13
スキンケアは魚の視点から見ませんか??
皆さん、こんにちは。
お過ごしはいかがでしょうか。
前回の記事では、PDRNという成分についてご紹介しました。
その後、とても可愛らしいご質問をいただきました。
「PDRNもスクワランも、どちらも魚由来と聞きました。
でも、同じような効果なのでしょうか?」
たしかに最近、PDRNは多くの広告や記事で見かけるようになりました。
一方でスクワランは、ずっと前から知られ、静かに使われ続けてきた成分です。
どちらも「魚に由来する成分」。
でも、その役割は本当に同じなのでしょうか。
今日は少しだけ成分表から離れて、
一匹の魚の視点で、この二つの成分を眺めてみたいと思います。

生命の内側にあるもの —— PDRN
魚の体の中で考えると、PDRNはまるで「遺伝子の説明書の一部」のような存在です。
PDRNは、主にサーモンなどの魚の精子や生殖細胞に含まれるDNAを由来としています。
DNAは、細胞が増え、傷ついた組織が修復され、生命が次へとつながっていくためのものです。
このDNAがスキンケアに使われるとき、安全で小さな分子に分解され、肌が受け取れるかたちに整えられます。
そして、肌にこう語りかけます。
「修復を始めてもいいですよ。」
魚の視点で見れば、PDRNは
自分の体の内側にあった“情報”が、
人の肌を助けるために使われている——
そんな成分なのかもしれません。
生きるために必要だったもの —— スクワラン
スクワランは、まったく違う役割を持っていました。
スクワランは、深海魚、とくにサメの肝油に多く含まれる脂質です。
それは「成長」や「修復」を指示するものではなく、生き抜くために必要な油でした。
冷たく、暗く、水圧の高い深海で、
スクワランは魚の体を守ります。
水分を逃がさず、
細胞膜を安定させ、
過酷な環境から身を守る。
目立つ働きではありませんが、
魚が長く生きるためには欠かせない存在です。

肌にとってのスクワラン
スクワランがスキンケアに使われる理由は、その構造が人の皮脂ととてもよく似ているからです。
肌はそれを「異物」として警戒することなく、自然に受け入れます。
スクワランは、肌に何かを命令しません。
急がせることもしません。
ただ表面にとどまり、水分と油分のバランスを守り、肌のバリアを静かに支え続けます。
魚の視点から見るなら、それは——
「生きるために使っていた油が、
人の肌を守る存在になった」
そんな変化なのだと思います。
【情報】と【守り】

PDRNが「肌に働きかける情報」だとすれば、スクワランは「肌を守るための土台」です。
急なダメージには、PDRNのような成分が力になる場面もあります。
でも、日常の肌悩みの多くは、修復が足りないから起こるわけではありません。
乾燥が続くこと。
刺激が積み重なること。
バリアが少しずつ弱っていくこと。
そんな状態の肌に必要なのは、
新しい指令よりも、安心できる保護なのではないでしょうか。
流行は移り変わります。
けれど、肌の構造そのものは変わりません。
スクワランは派手な成分ではありません。
でも、長く使うほどに、肌が落ち着き、揺らぎにくくなります。

スクワランの土台づくりパワーを何倍にも高める、相性抜群の成分。
・構造補強 × 密封の“役割分担”にはセラミドは欠かせない
セラミドは何度もご紹介してきましたので、皆さんにとっても馴染み深い成分でしょう。
ライゼのヒト型セラミドは、角層のラメラ構造に自ら組み込まれ、TEWL(経表皮水分蒸散量)を最大45%も低減します。
その一方で、スクワランは土台となるラメラを補完する役割を持ち、毛穴を塞ぐことなく表面を被覆し、セラミドほどではありませんが、TEWLを約30%軽減します。
その絶妙な併用効果について、最新の製剤ガイドでは、2成分の複合配合により、バリア回復速度が各成分の単純合計予測値の1.7〜2.3倍に到達すると明記されています。
また、セラミドは結晶化しやすく、単独では製剤化が難しい成分です。
しかし、スクワランが脂質溶剤として均一分散をサポートすることで、安定性を大幅に高め、肌バリア再建における“ベストペア”が成立します。
そんなベストペアを最適なバランスで再現したのが
【ライゼ セラム エッセンス乳液】。
「卵殻膜がすごい」ではなく、
ヒト型セラミド × スクワランの最強コンビで、肌バリアを再構築するクリームです。

3月、リニューアル大改良。
ぜひ、逃さずチェックしてみてください。















































