2025.9.12
その毛穴ケア、間違ってない?
皆さん、こんにちは。
いかがお過ごしですか?
本日は、前回に続いて「開き毛穴」についてご紹介します。
夏は気温・湿度の上昇や紫外線の影響で皮脂の分泌が過剰になり、鏡をのぞいたときに多くの方を悩ませるのは、ニキビではなく頬や小鼻に広がる「毛穴の目立ち」です。
毛穴が開くと肌がザラついてくすんで見え、メイクもヨレやすくなりますよね。
「毛穴は生まれつきだから仕方ない」と思われがちですが、実際には生活習慣やスキンケア方法、外的環境の影響によって徐々に毛穴が目立つようになるのです。
なぜ開き毛穴は目立つようになるのか?原因から改善まで徹底解説
①皮脂の過剰分泌
毛穴は皮脂の出口です。毛穴の出口がぽっかりと開いた「すり鉢毛穴」や、角栓が詰まった「詰まり毛穴」は、過剰な皮脂が原因で起こります。
②角質代謝の乱れ
ターンオーバーが滞ると古い角質が毛穴の出口をふさぎ、角栓を形成。これが酸化すると黒ずみ、硬くなって毛穴がさらに目立ちます。
③コラーゲンの減少
加齢や紫外線の影響でコラーゲンやエラスチンが失われると、毛穴周りのハリがなくなり、肌に栄養が行き渡らなくなることで「たるみ毛穴」を進行させます。
④紫外線と光老化
紫外線は真皮にダメージを与え、光老化を加速。シミやくすみだけでなく、毛穴の開きも悪化させます。
⑤誤ったスキンケア習慣
ゴシゴシ洗顔や強いピーリングを繰り返すと、一時的にスッキリしてもバリア機能が壊れ、皮脂分泌がさらに増えて逆効果に。
今すぐやめるべき!8つの毛穴ケア
× 剥がすタイプの毛穴パックを使用
× 毛抜きで角栓を抜き取る
× 毛穴汚れを取るためにお風呂で長時間クレンジング
× ポロポロ系ピーリングジェルで角質オフ
× 皮脂対策に「さっぱり系」スキンケア
× 洗顔ブラシでゴシゴシ洗顔
× オイルクレンジングで徹底的にメイクオフ
× 毛穴引き締めのための冷水洗顔
毛穴ケアとして思い当たるものはありましたか?
実はこれらはすべて毛穴ケアとしては間違ったNG習慣なのです!
「何かをプラスする」よりも、まずは「やりすぎケアをやめる」ことがトラブル改善への近道です。
開き毛穴改善の正しいアプローチ
毛穴の詰まりや黒ずみを改善し、皮脂やテカリを抑えるには、まず基本のケアを整えることが大切です。
「毛穴が目立つ=皮脂のせい」と思われがちですが、実際には酸化・弾力低下・色素沈着といった複合的な要因も大きく関わっています。
毛穴を小さく見せるには、一時的な「引き締めケア」だけでは不十分。肌の内側から根本的に整えることが必要です。
基本ケアのポイント
やさしく洗う:弱酸性・アミノ酸系の洗顔料を選び、過剰な洗浄を避ける。
十分な保湿:角質層にうるおいを与え、乾燥による皮脂過剰を防ぐ。
角質ケアを整える:古い角質をやさしく取り除き、ターンオーバーを正常化する。
抗酸化ケア:フリーラジカルを抑え、紫外線による光老化を防ぐ。
コラーゲン生成を促す:有効成分で真皮のハリを支え、たるみ毛穴を改善する。
毛穴改善のカギはビタミンC誘導体
開き毛穴を同時に解決するためには、多角的に働きかける成分が必要です。
その答えがビタミンC誘導体。
複合的な毛穴悩みにアプローチできる成分は限られており、その中でもVCは最も信頼される成分のひとつです。
だからこそ、基本のケアを整え、NG習慣をやめ、さらにVC配合の製品を取り入れることで、毛穴肌は改善へと導かれます。
まとめ
毛穴は一夜で大きくなるわけではなく、改善にも時間と継続が必要です。
正しいケアと信頼できる成分を取り入れることで、毛穴の悩みは確実に軽減できます。
REISEは、毛穴に悩む方に寄り添い、肌本来の美しさを取り戻すお手伝いをいたします。