2025.7.11
APPS or VCIP?
夏の「C」、どう選ぶ?!
みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしですか?紫外線対策はされていますか?
本日は、美白ケアに欠かせない「ビタミンC」について、詳しくご紹介していきます。
ビタミンCの種類について
ビタミンCには、大きく分けて2種類あります。
それが「ピュアビタミンC」と「ビタミンC誘導体」です。
ピュアビタミンCは即効性が高い反面、壊れやすく不安定という特徴があります。
一方のビタミンC誘導体は、安定性や浸透性を高めた成分。肌に触れると酵素の働きでビタミンCに変換され、効果を発揮します。
現在、多くの化粧品にはこのビタミンC誘導体が配合されており、今回はこの誘導体を中心にご紹介します。
「ビタミンC誘導体のタイプと特徴」
ビタミンC誘導体には以下の3タイプがあります。
水溶性ビタミンC
・水に溶けやすく油には溶けにくい
・体内での吸収が早く即効性があるが、排出も早く持続性は低め
・毛穴引き締め・皮脂コントロールに◎
油溶性(脂溶性)ビタミンC
・油に溶けやすく水には溶けにくい
・細胞膜に浸透しやすく、持続性が高い
・抗酸化・エイジング・美白効果に◎
両親媒性ビタミンC
・水溶性と油溶性の両方の特性を持つ
・即効性と浸透力を兼ね備えるが、やや安定性が低め
・シミ・毛穴ケアに◎
「代表的なビタミンC誘導体の比較」
中でも、APPSとVCIPは特に浸透力に優れており、即効性を実感しやすい成分です。
APPSは毛穴ケア向き、VCIPはコラーゲン生成などのハリ・美白ケアに適しています。
「APPS使用時の注意点」
APPSは非常に効果的なビタミンC誘導体ですが、以下のような注意点もあります。
乾燥しやすい
→ 皮脂分泌を抑えるため、乾燥肌・敏感肌の方は肌荒れを起こすことがあります。
刺激を感じやすい場合がある
→ 本成分自体の刺激性は低いですが、配合されている他成分との相性(例:ナイアシンなど)により刺激を感じることがあります。
紫外線に反応しやすい
→ 両親媒性ゆえに酸化しやすく、塗布直後の紫外線曝露には注意が必要です。
「VCIPの魅力とは?」
VCIP(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル)は、以下のような特徴を持ちます。
・保湿性が高く、乾燥肌・アトピー肌にも対応
・紫外線ダメージ回復、小ジワ改善、ハリの向上
・高い浸透性と48時間以上の持続性(細胞試験ベース)
・皮脂となじみやすく、角質層のバリア機能を通過して真皮層まで届く力
まさに「やさしく・深く・長く効く」ビタミンC誘導体です。
「REISEのVCIP高配合製品」
ブースターオイルミスト化粧水(VCIP 3%配合)
REISEでは、安定性・経皮吸収性に優れた液状脂溶性誘導体VCIPを採用。
美白・コラーゲン生成に加え、水溶性誘導体に近い毛穴補修効果も兼ね備え、独自の記憶形状加圧製法により、48時間ビタミンCの活性を持続させます。
アクアホワイト セラム乳液(VCIP 8%配合)
紫外線による黄ぐすみ・メラニン沈着・毛穴の目立ちに着目し、VCIPをメインに4種のビタミンC誘導体をバランスよく配合。
メラニンへのダイレクトアプローチで、透明感ある肌へ導きます。
いかがでしたか?
少しでもビタミンCの種類と特徴をご理解いただけたなら幸いです。
この夏は、肌の悩みや目的に合わせて、ビタミンCを正しく選んでみてくださいね。
ぜひ、REISEのVCIP配合製品もチェックしてみてください!